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美容の知識

見た目年齢あなたは何歳?見た目を左右するカギは肌の老化度で決まる

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私って人から何歳に見られているだろう…って気になりますよね。

見た目年齢アプリが人気なのも、多くの人がから自分が何歳くらいと思われているかが気になっているからですよね。

顔の場合、見た目年齢を左右する大きなカギは「肌の老化度」です。

 

ちょっと雑談ですが、私は以前勤めていた会社でずっと役員秘書をしていたのですが、同じ秘書で「○○さんは若~い!」と周りからいつも言われている、50代後半の先輩女性社員がいました。

でも、その方全然若く見えないんです。年相応、いえそれ以上に見えていました。勿論、当時は私も口を合わせて「本当にお若いですね!」と心に思っていないことを言ってましたが(社会人として合わせざる得なかった^^;)きっと周りは、長年勤めているその女性に気を使って言っていたんですね。

その方が若く見えなかった理由は、肌が全くキレイでなかったからなんです。

 

この記事では顔の見た目年齢に個人差がでる原因と、見た目年齢を若くする方法をご紹介します。

 

 

初期老化は28歳から始まる!?

私たち人間は1年経つと1歳を取ります。

全ての人が平等に加齢していきます。そして、加齢とともに老化現象が現れ、さまざまな機能が衰えます。

もちろんのこと、肌も加齢とともに老化していくのですが、肌年齢については老化スピードに差があり人それぞれなのです。

赤ちゃんの肌はプリプリと弾力のあるみずみずしい状態でこれはみんな同じですよね。赤ちゃんの肌がキレイなのは新陳代謝が活発だから。赤ちゃんの肌新陳代謝を促して、ダメージの修復を促す成長ホルモンの分泌量が生まれた特がピークなんです。

赤ちゃんはまさにピークな状態にあるわけですがら、次々とキレイな肌が再生されるためプリプリ肌なのです。

 

ですが、人間の新陳代謝はそこからは悲しいことの下がっていく一方。

お肌のターンオーバー周期は大体20歳を過ぎたころから遅れ始めます。そして、初期老化が始まるのは28歳ぐらい。

この時に乾燥やキメの乱れを自覚し始めますが、この頃から肌老化のスピードに少しずつ差が出てきます。

 

そして、シミや目元にシワが気になり出す35歳ごろには、肌年齢が30歳に見える人と実年齢どおりに見える人と5歳くらいの差がつきます。

 

さらに加齢し、ほうれい線やシワ、輪郭がたるみがちになる45歳ぐらいには、肌年齢が40代見える人と50代に見られる人と10歳くらいの差がつくようになります。

 

実年齢どおりに肌老化していけば、見た目はこんな感じになっていくわけです。

 

 

見た目年齢は最高20歳くらいの差がでる!


そして、60歳を超える頃には、肌年齢は最高20歳ぐらいの差がつくと言われています。実際はそれ以上の差が出ると私は思っています。

なぜなら、実年齢よりもはるかに肌が老化している人も多く、60歳のころには70代、80代肌の状態の方もいるから。

そして、60歳でも40代前半にしか見えない、美しい肌の方もいます。見た目がこれほども違うんです。

この違いはあなたは何だと思いますか?

これを理解するには、そしてあなたに見た目年齢を若くさせるのは、肌を老化させてしまう原因について知る必要があります。

 

見た目年齢を気にするなら、敵は紫外線!

老化の進行スピードは人それぞれであることは前項でお話しましたが、肌が老化する遺伝的はものがわずか20%、残りの80%は紫外線によるもので「光老化」と言われています。

つまり、肌老化で一番恐れるべきことは「紫外線」なのです。

肌は紫外線を浴びると、肌細胞を攻撃してきたとみなし、防御反応により肌組織に存在する真皮層というとうころで、メラニン色素をつくり出します。

「メラニン色素=悪者」「シミを作る原因」というイメージがありますが、メラニンは肌細胞を紫外線がら守るために、肌が作り出す物質で、肌の防御機能であり正常な働きです。

このとき作られたメラニン色素は、ターンオーバーによって段々と肌表面に上がってきて、通常は肌の外に垢として排泄されます。

 

ですが、何度も何度も繰り返し紫外線を浴びてしまうと、メラノサイトを増殖して排出が追い付かなくなり、そのまま肌に残ってしまうこでシミなります。

 

紫外線が肌に及ぼす影響は、シミだけではありません。

紫外線にはA波(UBA)、B波(UVB)があり、シミの原因を作るのが先にお話ししたB波。

一方、A波は波長が長く肌の組織の真皮(表皮の下にある、肌の土台にようなもの)まで入り込みしわ、たるみを引き越します。これが光老化の恐ろしい点です。

 

真皮には肌のハリや弾力を司るコラーゲンが存在し、真皮まで到達した紫外線A波はコラーゲンを変性劣化させます。

一度変性、劣化したコラーゲンは、もう元に修復されることはありません。

その結果、肌にたるみやシワとなって現れるわけです。

紫外線が厄介なのは、毎日浴びた紫外線が蓄積されていくことです。肌に紫外線が溜まっていくわけです。

日々浴び続けた紫外線が積み重なっていき、肌細胞の中で一定のレベルに達したたき、肌老化となって現れるのです。

 

見た目年齢を若く!!肌老化させない最低限守りたい3つのこと

1.万全な紫外線対策

私たち人間は誰でも1年に1歳ずつ年を取ります。

でも、肌の老化は80%は紫外線による「光老化」なのですがら、遺伝的による自然老化はわずか20%。

美肌を作るためには、正しいお手入れ、保湿、睡眠、食事、生活習慣などなど、まだあるのですが、先ず大切なのは肌老化をもたらす最大の敵は「紫外線」であることを是非心得て下さい。

「わずかな外出だから、UVケアはしなくていいかな」などど油断することなかれ!

そのわずかに入り込んでくるのが、肌老化をもたらす紫外線です。

しっかりとした肌知識を持って、正しい紫外線対策で光から肌を守れば、10年後20年後にれっきとした違いがわかります。

これが肌を老化させない大きな方法なのです。

 

2.徹底保湿

若さの秘訣は保湿です。

肌の老化は乾燥から始まります。30代も後半になると肌のハリがなくなったことに自覚を感じ始め「保湿なんて生ぬるい!!何かいいエイジングケアを」と焦る人も多いかもしれません。

でも、加齢によって肌はどんどん乾燥しやすくなり、乾燥によってハリが失われていきます。

肌表面の角層には角層組織が並んでいて、その隙間を「組織間脂質」という物質が埋めています。年齢を重ねて肌のターンオーバーの速度が遅くなると、この組織間脂質の量も減少。すると、肌はスカスカになって水分が蒸発しやすくなります。まずはたっぷりしっかり保湿すつことが大切です。

 

3.丁寧な洗顔

洗顔はキレイに洗い流せていればそれでOKと思っている人が多いですが、洗顔こそがスキンケアの基本です。

間違えたケアをしていることで、乾燥や肌トラブルを起こしている人が多いのです。

先ずは自分の肌質にあった洗顔料で、必ずぬるま湯(32℃程度を推奨します)ですすぎましょう。

擦ること肌が傷付きますので優しく洗って、最後は柔らかいタオルで軽く押さえるようにしながら水分を拭き取りましょう。

まとめ

今回は顔の見た目年齢についてまとめましたが、若々しくいるためには全体的はイメージも大切です。

立ち居振る舞いはもとより、運動習慣や好奇心旺盛さ、食習慣なども大きく関係します。

身近にいる人で見た目が若い人がいれば、その人をよく観察してみて下さいね。

あっ、なるほどと思えることがきっとあるはずです。

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芦田梨花(ASHIDA RIKA)

コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級) ・美肌食マイスター・アンチエイジングアドバイザー/美容アドバイザー ウェブ等でコラム記事を執筆する他、美ビアージュでは豊富な自己体験を元にした情報を発信中。

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